外国人技能実習飯塚研修センター

挨拶文

外国人技能実習生受入制度は、日本国内の各企業と同じ職種に就労している発展途上国の若い人材を一定期間、労働関連法令適用のもと雇用契約を結び、日本の企業に受け入れて技術・技能や知識を習得させ母国に帰り、経済発展に役立てることを目的としており、日本の国際協力・国際貢献の重要な一翼を担っている。 当センターは、外国人技能実習生に特化した全寮制の専門施設で、日本人・中国人・ベトナム人等の講師による、有効的な日本語教育プログラムによって外国人技能実習生を育成する。母国で事前に教育を受けた後来日した実習生に、約１か月の間で日本語、法的保護情報講習の講師養成セミナーを修了した専門家による労働関係法令・出入国管理及び難民認定法に関する法的保護講習、警察官による交通安全・防犯教育や消防隊員 による心肺蘇生法・AEDの使用方法や地震・火災・台風に対する防災教育などを行う。 また、当センターでの講習期間は、寮にて共同生活をするので、座学講習以外に、掃除・ゴミの分別など生活面に関しても指導を行う。日本語教育の他に、ゴミの出し方・挨拶・日本生活でのマナーや習慣など日本で生活を送っていく上で必要な一般ルールも含め、「ここから学び、働くにつなげる」を理念とし、人材育成・国際貢献に協力する。